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社員が語る10の事業


無いものを、自分たちで創ってきた。これからも、存在意義を証明していく。goo創業時から携わってきた鈴木基久
(メディア事業部 ポータルサービス部門長 兼 企画部 デザイン室長)。誰よりもgooを知る彼がビジョンと未来を語ります。

遊びの延長線上で、世界を変える


メディア事業部
ポータルサービス部門長 兼
企画部 デザイン室長 鈴木 基久

1997年にgooを創業しました。ただ、自分たちがほしいものを創っただけだったのかもしれません。「無いものは、自分たちで創ればいい」、20代だった私はもう40代になりましたが、多くのユーザーに喝采をもって受け入れてもらえたリリース初日以来、数々の“体中が震えるような瞬間”に恵まれ続けているから、いつまでもモチベーションが続いています。ご利用者数は常に増え続け、事業としても安定的な黒字基調を継続しています。また、“Webサービスのプロ集団”とのご評価により「OCN」や「dメニュー」等の裏方も務めさせていただいているので、今や私たちが企画開発運用するサービスは毎日、毎日1,400万UBというものすごい数のユーザーにご愛顧をいただいている状況です。

日本発で、世界を変えたい

私たちは24時間365日ワールドワイドウェブに棲んでいますし、世界的にみても最強のネットユーザーであることを自負しているので、基本的には自分たちのほしいものはいずれ多くの方々にも求められるはずという考えで仕事をしていますが、同時に、徹底した利用ログ解析から着想を得ています。Webは往々にして米国企業から発達するものですが、私たちは利用ログ解析から進化の方向性を導き出すため、結果として日本独自のものを生んでしまいます。検索における表記ゆれの吸収やサジェスト機能、ネット辞書、Q&A、検索連動型広告も、gooが先駆け、今では世界で当然になったものすべての起点は、ユーザーの皆さんとの同化<日本のユーザーの想いと行動を徹底的に科学し、すごい!を追求する私たちの行動様式>からでした。初めは無視していた米国企業群も多く追随し、そして場合によっては私たちを凌駕していきましたが、それでいい。日本発で世界を変えたい。日本のネットユーザーは世界最強ですから。

私たちしかやらないことを、やる

インターネットが一般解放される以前にその技術に触れる機会を得て、そのとき受けた衝撃<まるで自己が拡張されたような感覚>が私の原点です。ブラウザで距離を越え、メールなど非同期コミュニケーションツールで時間を超え、検索エンジンに脳の記憶領域を委ねる感覚を実感済みの方も多いことと思います。しかし、まだWebの便益を享受できていない方々がいる。例えば私の両親や兄弟、怖くてまだスマートフォンに替えられない。もう私たちは、“オンラインサービス屋”という自らの領域を超えなければならないのかもしれない。今は、簡単で格安のデバイスを自ら開発してでも、すべての人々のお手元にWebをお届けしたい想いでいっぱいになっています。イメージを具現化するための技術開発はとても大変ですが、これに勝る愉悦もない。私たちの技術はいずれまた多くの事業者のお役にも立てるだろうし。だから私たちは、自分たち、つまり日本のネットユーザーがほしいものを具現化する。今は「自分たちが創らなきゃ、誰も創ってくれないものを、責任をもって創りたい」という想いでいます。